前回の記事で、図書館司書の資格を取ろうと思ったきっかけとして、図書館勤務になったからってことを書きました。
図書館司書資格自体は学生時代に大学で資格を取ろうと思えば取れました。
ただその当時、司書資格の単位まで手が回らなかったので諦めました。
その大学でしか取れない「特別な資格」および「教員免許」のために膨大に単位を取らねばならず…。
その「特別な資格」も「教員免許」も結局は社会に出てからは全く役に立っていません。
その資格を用いた仕事に就きたくなかったし、教師にもなりたくなかったからです。
やりたくもない資格を取った理由は、またいずれ書こうかと思います。
やりたくないことにかなりの時間と労力を費やしたために、自分がやってみたいと思うことには手を出せませんでした。
図書館司書資格もそう考えると当時の自分の気持ちとしては、憧れてはいたがそこまで強烈にとってみたい資格ではなかったのかもしれません。
大学を卒業し、会社勤めをするようになって5~6年経った頃でしょうか。
ビューティフルライフというドラマにめっちゃハマりました。
常盤貴子演ずる町田杏子という女性が司書をやっていたという単純な理由で司書熱が再燃しました。
が、再燃はしたものの結局日々の仕事の忙しさと、結婚と、その後の持病の悪化による数か月の入院により、その気持ちも立ち消えしました。
このドラマにハマったのは、1つ、もちろんストーリーも良かった。2つ、ヒロインがかつて憧れていた司書という職業、3つ、自分がヒロインとおそらく同じ系統の病気であること。この3つです。
彼女の場合はおそらく膠原病の中でも多発性筋炎ではないかと思われます。
私の病気は同じ膠原病でもヒロインの症状も含まれるMCTDであります。
この病気についてもまたいつか語りたいと思います。