あきの徒然日記

日々の出来事や思いを気の向くままに書いています

図書館司書の資格を取ろうと思ったわけ

4月より図書館に勤務することになりました。

 

介護および家事全般やっているために、フルタイムはあきらめてパートとして。

 

これまでは30年近く普通の民間企業の事務職として正社員で働いていました。

 

事務職のわりにはそこそこ稼いでいたため、自分が直接介護ずに間接的に介護参加しようと最初は思いました。

 

つまりデイケアサービスとヘルパーさんの2本立てで切り抜けようと。

 

しかしその提案はあえなく却下されました。

 

デイケアサービスの方は行ってくれることに渋々承知してもらえましたが、ヘルパーだけはどうしてもいやだと…。

 

理由は他人を家に入れたくないからだそうです。まあ気持ちもわからいでもないです。

 

その母のワガママのために、正社員をやめてパートになりました。

 

年収は一気に1/5に大幅にダウンです。デイケアのある日だけの週3日でしかも時短ですから。

 

定年まで勤めたら老後の年金ももう少し多くなったかもしれないです。

 

長年勤めた会社を定年まで働けなかった…。

 

年金額が減ってしまう…。

 

介護で自分の時間も減ってしまう…。

 

こんなネガティブな感情で一時はいっぱいになってしまいました。

 

以前は60歳になったら、即仕事リタイアして年金もらってゆっくりしようと自分の時間を満喫しようと考えていました。

 

でも状況が変わりました。

 

ここで人生の今後の計画を問答無用で軌道修正することになりました。

 

こうなったらポジティブに考えてみましょう。

 

働きづめのブラック企業から辞めることができた!

 

年金額は減るけど、これを機にやってみたかった仕事をやってみよう!

 

 

せっかくの転換期です。これは学生の頃からやってみたかった仕事をできるチャンスです。

 

そう思って介護しながら仕事を探し続けていたら、図書館の仕事で、資格なしでもOKで、さらには自分が思っていた通りの労働条件の仕事が見つかりました。

 

そしてせっかく図書館勤務になったのですから、図書館司書の資格をとろう!って。

 

実務を学びつつ資格を取り、将来的には60歳超えても司書としてずっと働いていこうと。

 

65歳から年金受給したら、60歳でもらうよりはもらえる金額も多いですし、何より以前から憧れていた司書さんになれるかもしれないって思うとワクワクします。

 

仕事をやめたことによって、学生のころからあこがれていた司書に・・・この社会人としてほぼ終盤のころに夢が叶うということに。

 

なんとも不思議な巡りあわせです。ほぼ諦めていたことが今になって。

 

いくつかの派遣会社に登録して、いろんな仕事に応募してみたのですが、どれもこれもエントリーしても社内選考に通らず。

 

そしていくつか通ったのは、役場関係(市役所とか区役所)と図書館といった公的機関ばかりでした。

 

特別な資格とか持っていないです。特殊な資格はありますが(苦笑)

 

あとは教員にならない限りは全く役に立たない高校教員専修免許。

 

実際の事務員として役立つ資格なんてMOSと簿記2級くらいしかありません。

 

恐らく長年真面目に同じところで働いていたということが評価されたんでしょうか。

 

ともあれ今後は仕事・介護の両立をしながら、資格勉強もしていくことになりました。

 

学びをするのに遅いってことはないと思っています。

 

ただこういったレポートを書くとか試験を受けるとか、大学卒業以来ほとんどやったことがなくて戸惑っています。

 

介護と家事で相当時間を取られるうえに、時短とはいえ仕事もしながらで、果たして1年で資格取得できるかどうかわかりません。

 

無理だったら2年目も頑張ればいいのだし、気楽にやってみようって思っています。

 

気負わず、肩の力を抜いて、ノンビリね。